2011年09月27日
NPOへの寄付
NPOに関する寄付税制改正の説明会を聴きに行きました。
今回の改正の一番の目玉は、
(1)毎年3000円の寄付(賛助会費でもよい。)を100人集めれば、認定NPOになれる。
(2)認定NPOに対する一般市民の寄付は、税額控除の対象となり、寄付額の50%が還付される。
というものです。
これからの社会になくてはならないNPO活動の財源としては「寄付」が最も適しているという声も多く、寄付の税法上の優遇が多くのNPOから熱望されていたので、まずは結構なことと思います。
寄付という行為は、欧米では幼少の頃から教会への寄付などを通じて習慣づけられているようですが、わが国ではあまりその習慣がありません。東日本大震災で3000億円を超す義援金が集まったのだから、日本人にも寄付が根付いたという人も多いのですが、あれだけの大災害だったから集まったのだよという声もあります。
さらに説明会では、「うちの会では年3000円は無理、2000円にしてほしい。」とか「寄付がこれだけ優遇されると、寄付の獲得競争となり、小さいNPOでは逆に集まらなくなる。」という声も漏れていました。
それに、寄付額の50%分の税金を還付するということは、寄付に50%の補助金を出すというのと同じことです。補助金を出さないと寄付をしないようでは、日本人も先が思いやられますね。ともあれ、大きな改革なので、これからの10年、NPO活動の進展を期待しましょう。
「ああやこうやと難しいことばっかりゆうて、おまえはちゃんとNPOに寄付してんのか?。」と例によって影の声のお叱り・・。
今回の改正の一番の目玉は、
(1)毎年3000円の寄付(賛助会費でもよい。)を100人集めれば、認定NPOになれる。
(2)認定NPOに対する一般市民の寄付は、税額控除の対象となり、寄付額の50%が還付される。
というものです。
これからの社会になくてはならないNPO活動の財源としては「寄付」が最も適しているという声も多く、寄付の税法上の優遇が多くのNPOから熱望されていたので、まずは結構なことと思います。
寄付という行為は、欧米では幼少の頃から教会への寄付などを通じて習慣づけられているようですが、わが国ではあまりその習慣がありません。東日本大震災で3000億円を超す義援金が集まったのだから、日本人にも寄付が根付いたという人も多いのですが、あれだけの大災害だったから集まったのだよという声もあります。
さらに説明会では、「うちの会では年3000円は無理、2000円にしてほしい。」とか「寄付がこれだけ優遇されると、寄付の獲得競争となり、小さいNPOでは逆に集まらなくなる。」という声も漏れていました。
それに、寄付額の50%分の税金を還付するということは、寄付に50%の補助金を出すというのと同じことです。補助金を出さないと寄付をしないようでは、日本人も先が思いやられますね。ともあれ、大きな改革なので、これからの10年、NPO活動の進展を期待しましょう。
「ああやこうやと難しいことばっかりゆうて、おまえはちゃんとNPOに寄付してんのか?。」と例によって影の声のお叱り・・。
調布でもあたらしいNPOについての講座があったのですが、時間が合わずに参加できませんでした。
年間3000円を100人ですか・・・。
ハードルが高いと感じてしまうのは、スケールが小さすぎるでしょうか?
それだけみんなが認めるNPO活動なら、応援してやるって感じなのですね。
NPOに寄付をしないからと言って、誰も叱りませんよ^^
そんな事は、強制される事ではありません。