たまりば

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2012年05月16日

高尾山にも初夏が来た

5月の好天に誘われ、高尾山に登りました。混雑する週末を避け、月曜日に登ったのですが、大人は多くないものの、今度は小学生の遠足の大群です。登山道も頂上も小学生の群れ、群れ群れ。これを見ていると、少子化時代なんてホント?という気になります。それともこの日は遠足の特異日なのでしょうか。

不通だった3号路は開通していましたが、4号路は依然通行禁止。頂上直下の巨大な公衆便所は、まだ建設中ですが、コンクリートの外壁に羽目板を張り付け、防腐塗料を塗っていました。

しかし、初夏の緑はきれいですね。全山緑の濃淡に包まれ、すがすがしい気持ちでいっぱいです。高尾山は東京都民が日々親しみ散歩する裏山です。裏山などと言ったら、天狗さんに叱られるかな。(薄曇りで富士は見えず、従って写真はありません。)  


  • Posted by そやねん  at 08:53Comments(1)遊ぶ

    2012年04月30日

    ウオーキングフェスタ東京

    おととい、きのうの2日間、ウオーキングの大会「ウオーキングフェスタ東京」が小金井市、小平市、三鷹市を中心にした地域で行われました。

    一昨年まで「東京国際スリーデーマーチ」として親しまれていたものが改組されたのです(昨年は震災のため中止)。ざっくり言えば、3日間3ルートで行われていたものが、今度は2日間2ルートとなり、参加者も1日平均8000人から5500人程度に減りました。協賛・後援団体も減りました。これはウオーキング大会の陰りを示すものでしょうか(最近のはやりは、ランニング大会、マラソン大会のようです。)。

    もうひとつ注目したいのは、東京で行われるウオーキング大会の場合、地元住民の支持がないことです。この大会では、従来から国立市街や狭山境緑道を通ることに対し、地元住民から文句が出ていたのです。それで今回からそのあたりを通らなくなりました。

    地方(埼玉辺りも含め)でのウオーキング大会はまちおこしの一環として地元住民から歓迎されるのに対し、住宅都市地域での大会はまちの静謐を損なうものとして敬遠されるのです。難しいものですね。(写真 上:犬連れコースも新設、下:狭山境緑道は静か。)  


  • Posted by そやねん  at 08:34Comments(0)遊ぶ

    2012年04月16日

    井の頭公園へ



    雨上がりの日曜日、思い立って井の頭公園へ行きました。予想通り桜は半分散ってしまっていましたが、大層な人出でした。

    アヒルボートとかスワンボートとかいうのが15隻、一般のボートも多数浮かんでいます。大道芸にも多くの人々が見入っています。そのそばで女性グループや老夫婦が平然として敷物を敷いて一杯やっています。すごいですね。

    入りたかったお店はすべて満員で入れず、仕方なく駅チカでシュウマイを買って帰り、家でビールを飲みました。

    これで今年の春も終わりました。

      


  • Posted by そやねん  at 13:12Comments(0)遊ぶ

    2012年04月14日

    桜の下に死体

    所属しているサークルで、例会の後お花見に行こうということになり、行き先を募ったところ、小平霊園との声が出、みんな異議なく賛成したのにはビックリ、いわば墓場でお花見だということですからねえ。そう言ったら、「桜の樹の下には死体が埋まっていると梶井基次郎も小説に書いている、桜と墓場は合うのよ。」と言われ、二度ビックリ。
    たしかに良いお花見でした。静かでのどかで、咲き誇る満開の桜の下をのんびりと著名人のお墓を探したりして散策しました。もちろん、ブルーシートで酒盛りをしている人や演歌をがなっている人はいません。お勧めですね。

    余計なことですが、この霊園は駅に近いので人気があり、競争率30倍です。また、ここはこのあたりの住民の広域避難場所に指定されています。桜をめで、著名人のお墓をめぐり、いつまでたっても親父を墓に入れられないなと嘆き、いざというときは避難してきてどこにテントを張ろうかとロケハンするなど、霊園は市民にとって大変複合的な存在です。

    帰りにはやはり駅前でみんなで一杯やりました。(写真 上:霊園の桜満開 下:詩人野口雨情のお墓、ご夫婦で眠っている。)  


  • Posted by そやねん  at 08:29Comments(0)遊ぶ

    2012年04月09日

    目黒川の桜

    都内の桜名所の中でまだ行ったことのないところがいくつかありますが、今日はそのひとつ目黒川へ行きました。

    山手線目黒駅で降り、目黒川のほとりを東横線中目黒駅まで歩きました。関東の行ってみたい桜名所第1位に上がっているだけに、素晴らしい桜並木でした。川の両岸に桜が満開で、これが大橋から下目黒まで続いているのだそうです。

    ただ、残念なことに川の外側には、マンション、事務所ビル、工場などが乱雑に並び、興ざめです。川の流れも濁っています。都心の狭い場所はどうにもしようがないですね。目をまっすぐ桜にだけ向けて、他のものは目に入らないようにして歩かなければなりません。皮肉なことに、一番すっきりした花のプロムナードは、清掃工場の横でした。(写真 上:ブルーシートや提灯はちょっと興ざめ。 下:花のプロムナード)  


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    2012年03月30日

    高尾山にも春が来た・続

    今回目についたこと二三。依然、3号路は全面通行止め、4号路は一部通行止め、残念です。

    頂上直下の野外トイレは依然建設中ですが、外郭を現わしました。鉄筋コンクリート造、2階建てで、こんな家に住みたいと思うほどの大きさ、野外トイレとしては、日本一ではないかしら。

    トイレの写真など不浄と叱られそうなので、ゲン直しに天狗さんの写真を掲げます。

    参道の途中にある、ごまだんごやさん、真冬など登山客中心の季節はあまりはやっていませんが、今日のように観光客中心の季節はおおはやりです。面白いですね。


      


  • Posted by そやねん  at 09:45Comments(0)遊ぶ

    2012年03月29日

    高尾山にも春が来た

    2か月ぶりに高尾山に登りました。

    平日でしたが、快晴の春休みとあって、こどもたちで一杯。それは良いのですが、電車が高尾山口に着くまでずっとゲームをしている子供たちがいるのに驚きました。しかし最近は、ゲームにふける子供が多いですね。勉強だけでなく、スポーツ、社会学習、お手伝い・・と時間はいくらあっても足りないはずなのに、こんなに時間浪費型の行動にふけってよいのかしら・・。ゲームは85歳以上に任せておけばどうでしょう。ボケ防止になるでしょうし。

    小学生とお母さん方とのグループがいくつかありましたが、みんなケーブルカー、歩いて登る人は少数です。お母さん方の多くは、運動嫌いなのでしょうね、一方歩いて登る少数のお母さん方は健脚で意欲満々です。ところがうまくいかないもので、今度はこどもさんのほうがいやでぐずる場合が多いようです。両方の意欲がそろわなければうまくいかないので大変ですね。

    頂上では、青空をバックに真っ白な富士山が鮮やかに見えました。こんな素晴らしい富士山は、月に一度登る程度では、年に一度も出会わないでしょう。

      


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    2012年03月25日

    京都の桜・あとがき

    数日前図書館で「家庭画報」の4月号を見ていましたら、京都の桜という特集が載っていました。
    見てみますと、このブログで私が推薦した、賀茂川堤、哲学の道、平安神宮などがみんな載っているのです。私が準トップ級と思って推薦したのが今や堂々トップ級なのです。いや不明でした。


    そのほか、上賀茂神社、岡崎疏水、植物園なども出ており、私の頭の中とほぼ同じなのです。京都を東西南北中と分けると洛東が比較的多いようです。(写真:上 上賀茂神社で、中左 岡崎疏水の平安神宮そば、中右 同花見船も行く、下 夜の木屋町飲みどころ。)     


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    2012年03月20日

    囲碁ソフトも強い

    前に囲碁ソフトの話を書きましたが、数日前最新の囲碁ソフト「ZEN」が4子置いてですが、プロ現役の武宮正樹九段に勝ちました。

    将棋では、コンピュータソフトが、女流名人や米長元名人に平手だったかほぼ対等の条件で勝ちを収め、プロ並みになっています。

    囲碁では、置く場所が多く、変化も多いので、コンピュータはなかなか人間に勝てませんでしたが、ようやく、プロに4子置くというとアマチュア5段程度まで進化しました。

    私が一昨年買った囲碁ソフトはアマ3段並みでしたが、去年のバージョンは4段並みと言われ、今年の「ZEN」は、5段並みと毎年1段づつ昇段しています。この調子でいくと、5年後くらいには囲碁ソフトも将棋と同じようにプロと対等になることでしょう。

    もっとも、その頃の将棋ソフトはプロの名人に大駒を引いて、つまり名人がたくさんハンデをもらって対戦するようになっているでしょうから、夢が壊れる感じもしますね。  


  • Posted by そやねん  at 10:52Comments(0)遊ぶ

    2012年03月12日

    京都の桜・追伸

    先日、東海道新幹線に乗っていて、アッと驚きました。今年のJR東海の「そうだ、京都行こう」のポスターは、竜安寺だったのです。

       石庭で有名な竜安寺は、勿論何度も行ったことがありますが、桜の季節に行ったことはないんです。というのも、竜安寺は禅宗(臨済宗妙心寺派)のお寺ですから、寒風吹きすさぶ冬こそ似合う、華やかな桜などは似合わないから植えてないだろうと思いこんでいたのです。

    ところが、JR東海のポスターは、石庭のバックに絢爛と咲き誇る紅枝垂れ、違和感がないとは言いませんが、意外に似合うのですね。イヤー、参りました。

    調べてみますと、過去20年、JR東海の桜の季節の「そうだ、京都行こう」のポスターに禅宗のお寺が出たのは、今年のほかは南禅寺だけなのです。先入観は当たることが多いが、当たらないこと、変わることもあるというおそまつの一席、来年は桜の季節にぜひ竜安寺に行ってきます。(写真:上は竜安寺、下は南禅寺、ともにJR東海HPより引用)  


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    2012年03月07日

    京都の桜・続々

    (3)平安神宮神苑
    平安神宮は明治年間にできた新しい神社で、平安朝の基礎を築いた桓武天皇が祭神です。平安神宮に行かれた方は多いでしょうが、その神苑には入られた旅行者は多いのでしょうか。

    真っ赤な大鳥居を抜け、玉砂利を踏んで朱塗りの神殿のわきから神苑に入りますと、光景は一変します。とくに花の季節は、そこが平安朝の舞台です。朱塗りの楼閣に生える八重紅枝垂れ、池面に映る紅枝垂れ、すべてあでやかな花の舞です。
    のんびりゆったりと八重紅枝垂れのあでやかな姿を堪能していただけましたか。この3枚の写真は去年4月12日、満開から3,4日後の見ごろに私が撮ったものです。今年はいつが盛りでしょうか。

    前々回。私は、桜の下のブルーシートの酒盛りを非難しましたが、飲むのは大好きです。そろそろ夕暮れも近づきました。木屋町あたりに繰り出そうではありませか。飲み屋さんはピンからキリまでいろいろ揃っています。早よ行こ!!       (タマヤーさんもエルダベリィさんもぜひ泊まりがけでお出かけください)  


  • Posted by そやねん  at 07:05Comments(1)遊ぶ

    2012年03月06日

    京都の桜・続

    (2)哲学の道
    次は、白川疏水いわゆる哲学の道です。かつて西田幾多郎でしたか哲学者がいつも思考にふけりながら散歩したという静かな川べりなのですが、桜と紅葉の季節になると一変、大変な人出です。

    銀閣寺前と永観堂近くの若王子まで2キロ弱、鴨川は北から南に流れているのに、この白川疏水は南から北に流れているのです。桜の季節には、大勢の観光客が列をなし散歩していますが、それはそれで風情あるのどかな景色です。お団子のお店も出ています。  


  • Posted by そやねん  at 19:13Comments(0)遊ぶ

    2012年03月05日

    京都の桜

    仕事が忙しく、ブログ掲載を2か月ほど休んでいましたが、再開します。タマヤーさんやエルダベリィさんからもしっかり書いてねと激励いただきありがとうございました。

    3月に入ったので、まずは京都の桜から。私のとっておきの、または大好きな場所をお教えします。

    (1)賀茂川堤
     高野川や賀茂川の川岸にもたくさんの桜が咲きますが、おすすめは、賀茂川堤です。出町柳駅の近く、今出川通りに架かる賀茂大橋から賀茂川の左岸を上流に向かって歩きます。ガイドブックにはあまり載っていませんが、明るく開けた川岸に群がって咲く桜の花の下を逍遥するのは、本当に気持ちの良いものです。
    「やえべにしだれ」が咲き誇る半木の径(なからぎのみち)と称する場所もあります。時間と脚力に応じて、北大路橋、北山大橋、御園橋のどこでも上がりです。御園橋のすぐ奥が上賀茂神社です。


    余談になりますが、京都の桜見物で気持ちが良いのは、ブルーシートを敷いて酒盛りをしているところがほとんど見当たらないことです。東京では、上野公園、隅田公園、外濠公園などどこへ行っても早くから場所を占拠し、シートを敷いて傍若無人に酒盛りをする人たちであふれています。地方でも同じです。高遠の桜を見に行ったことがあります。桜は素晴らしいものでしたが、城址公園のいたるところにシートを敷いて酒盛りをしており、興ざめでした。京都では、桜名所の多くは寺社の境内で禁止されており、それ以外の例えば賀茂川堤などは市の条例で規制されているのです。(写真上:賀茂川堤左岸、下:同じく半木の径の部分)  


  • Posted by そやねん  at 11:23Comments(2)遊ぶ

    2012年01月06日

    正月の高尾山

    連日の快晴に誘われて、ひと月ぶりに高尾山に登りました。

    稲荷山コースから登ったのですが、まだ正月休みなのか、正月に出勤した代休なのか、若い人の姿も多く目に付きました。頂上では、真っ白な富士山が目に鮮やかです。快晴無風冷涼でまことに気持ちの良い山散歩です、いや高尾山でも山は山ですから山行です。ちなみに、3号路は依然通行止め、4号路は一部通行止め、頂上直下の公衆トイレはまだ建設中です。

    お寺の本堂では、家族の無事息災を祈りました。少ないお賽銭にしては虫のいいお願いですが・・。ところで、高尾山のお寺の宗派をご存知ですか、天狗が多いから天狗宗などというのは冗談、現在は真言宗智山派大本山で、正式名称は、高尾山薬王院有喜寺と案内板にありました。

    下山後、例によって、有喜堂でお饅頭を買い、高尾駅前で蕎麦と地酒を摂って帰宅しました。  


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    2011年12月14日

    京都の冬

    今年の京都の紅葉は、結局、11月末の数日間がヤマだったようですね。10年くらい前に比べ、10日から2週間遅れ、かつ短命だったようです。木々の葉っぱの末路がさらにはかないこととなる・・温暖化も罪ですね。

    ということで、京都観光には冬をお勧めします。京の底冷えといわれ、京都の冬はとても寒いと思われていたようですが、たいしたことはありません。雪もほとんど降りませんし。以前は冬の観光客は非常に少なかったのですが、最近は少し増えてきました。

    冬の京都観光は、桜や紅葉にあまり縁がない寺社の見物がお勧めです。たとえば、大徳寺、妙心寺、竜安寺、金閣寺、銀閣寺などで、きりっとした寒さの中で静かな雰囲気が味わえるでしょう。(写真のような雪景色は珍しく、出会えばラッキーです。)

    そして、昼は熱いきつねうどん、夜は湯豆腐かちり鍋で一杯やって温まれば最高でしょう。私は、友人にいつも冬の京都を勧めています。  


  • Posted by そやねん  at 14:51Comments(3)遊ぶ

    2011年12月13日

    清水寺の紅葉

    11月19日のこのブログに京都山科毘沙門堂の紅葉が例年に比べてすごく遅れていると書きました。

    数日前の朝日新聞に竜谷大の増田教授が撮影した比較写真が載りました。京都清水寺の紅葉が10年前と比べてすごく遅れているという記事でした。確かに10年以上前は、京都の紅葉名所は、永観堂にしても、東福寺にしても、この清水寺にしても、11月20日ころには紅葉の盛りとなりました。それが、このように遅れてきているのです。(写真:朝日新聞から引用)

    折りしも、今日のテレビは、今年はオホーツク海の流氷が過去に例のないほど遅いだろうと予想を告げています。やはり、地球温暖化がいろいろな場面に現れてきているのですね。

      


  • Posted by そやねん  at 08:34Comments(2)遊ぶ

    2011年11月19日

    京都の紅葉

    11月17日、日帰りで京都に行ったので、JR東海の「そうだ京都。行こう」のポスターになった毘沙門堂に寄ってきました。

    ところが写真のようにほとんど赤くなっていないのです。このブログの10月20日の記事に引用したポスターの写真と大違いです。観光HPでは、同所の紅葉の見ごろは11月中旬からとあります。今年は遅れているのでしょうか、それともハズレなのでしょうか。

    確かに暖かいことは暖かい11月ですよね。異常気象なのか、地球温暖化がどんどん進んでいるのか、毘沙門堂の楓は12月には真っ赤になるのか、それとも赤くならずに枯れていくのか・・。

    もう1か所寄ってみたかったのですが、元気がなくなってそのまま帰京しました。  


  • Posted by そやねん  at 09:47Comments(2)遊ぶ

    2011年11月13日

    高尾山まだ通行止あり

    天気が良いのでまた高尾山に行こうと高尾ビジターセンターのHPを調べました。ところがまだ、3号路と4号路が通行止めになっていました。土砂崩れのようですが、台風12号のため通行止めになってもう1月半になるのですから、早く復旧してほしいものです。東京都民の裏庭なのですから・・。

    私は、水行の行場の横の急坂を登り(1号路からも入れますが)、高尾山の中腹を巻いて最後は頂上に出る3号路が好きですね。とにかく1年中登山者が少なく静かなのです。ほとんど人と行き会わない日もあり、鳥の声がよく聞こえます。とっておきの私の「秘境」?です。

    ということで今日の高尾行きは、断念。

    陣馬山から縦走しても、相模湖や小仏峠から登っても、最後は1号路か6号路を下って、高尾山口に降りるのがわたしの癖です。そして、家へのお土産は、有喜堂のお漫頭か栗羊羹に決まっています。また、ころ合いが良ければ、高尾駅前のたべもの処「高尾」で地酒を一杯とそばをとります。京王電鉄の系列店で明るく、地酒が20種類近くも置いてあり、リーズナブルな値段でくつろげます。
      


  • Posted by そやねん  at 20:32Comments(4)遊ぶ

    2011年10月26日

    高尾山にも秋が来た

    朝食のとき、テレビで前日よりも9度も涼しくなると言っていたので、パッと思いついて高尾山に登ってきました。

    台風の被害で長期間通行禁止になっていたのがようやく開通したというので、川沿いの6号路を行きました。夏の運動不足のせいで健脚の女性グループにスイスイ追い抜かれたのですが、それでも標準より速い70分強で頂上に着きました。晴れている割に雲が多く、富士山は見えませんでしたが、幼稚園や保育園の遠足シーズンとあって、あちこちに赤や黄色の帽子の花が咲いていました。

    帰りは小走りに1号路を下り、高尾でそばとビールの昼食をとりました。爽やかで気持ちの良い半日でした。高尾山にも秋が来たのです。(写真:木の葉色づく)

    高尾山口の駅のそばに、京王電鉄が温泉を掘り、再来年の春には温泉施設を開業するという表示が貼ってありました、登山口に温泉を作ることの是非はともかく、日本人はほんとに温泉好きですね。(写真:富士見えず残念)

      


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    2011年10月03日

    ふりかわり

    へたなくせにまた囲碁の話。日経新聞随筆欄に囲碁棋士の小林千寿さんがプロ棋士になった高校生の頃、、各界のお偉い人に出稽古に行った話を書いていました。

    確かに20歳になるならずで各界の有名人を弟子に持つというのは、囲碁将棋かせいぜいゴルフの世界ぐらいでしょう。ある方が、囲碁は楽しいだけでなくて、経営や講演のときにも役立つとおっしゃって、「様子を見る」という言葉を挙げられたそうです。

    囲碁は将棋と同じく、古代の陸上戦をゲーム化したもののようですから、現代のいろんな戦いの場面にも相通じるものがあるのでしょう。最近は、囲碁ガールと称して女性の間でも囲碁が流行っているそうですが、楽しみだけでなく、世の中の見かたに役立つといわれているそうです。

    私は、「ふりかわり」という戦術に感心します。囲碁では、碁盤の上のあちこちでいくつもの局地戦が繰り広げられるわけですが、ある局地戦を犠牲にする代わりに別のできればより大きな局地戦で勝利を収め、最終の勝利に結びつけようというものです。この様な戦術は、国同士、企業同士、人間同士の競争に役立つと思いますが、他のスポーツにはあるのでしょうか。  


  • Posted by そやねん  at 12:16Comments(2)遊ぶ

    2011年09月29日

    高尾山へ

    久し振りに高尾山に行ってきました。膝を痛めて長時間の山行に耐えられないので、月2回は高尾山にのぼることにしています。しかし、最近とみに夏の暑さに弱く、大げさにいえば、真夏は息絶え絶えにあえいでいるので、4か月ぶりです。

    稲荷山コースから登り、川沿いの6号路から下る予定だったのですが、6号路、さらに1号路、3号路までも台風の影響で通行止めになっており、面倒になってケーブルカーで降りてしまいました。ビジタセンターで聞くと、真夏の間も登山者でにぎわっていたとか、皆さん元気ですね。

    高尾山から遠からぬ場所を通る圏央道の建設に対し、高尾山の自然を壊すとして反対運動が起きていましたが、どうなったでしょうか。私は、大自然の豊かな地域については、徹底的に保護し、入山禁止や制限をするとよいと思います。白神山地や知床はそうなっています。こんご、尾瀬や北アルプスについても必要でしょう。

    一方、人間が多く集まる、都市周辺や交通の要衝では、自然をある程度犠牲にすることは仕方ないと思います。高尾山は、都心から1時間、年間260万人が登り、いわば都市公園化したところです。東海道と北関東・東北をむすぶ交通円滑化のため、少しは鳥や川の流れが減ってもやむを得ないでしょう。

    100%自然保護、いや絶対開発必要と争っているのでは、このせまい日本列島に1億2000万人が自然豊かに生きてゆけません。メリハリをつけなければ!。
    (もちろん、都市にもみどりは絶対必要です。都市のみどりがどんどん減っています。嘆かわしいことです。各家の庭や道端にも木や花をいっぱい植えましょう。)  


  • Posted by そやねん  at 08:36Comments(0)遊ぶ

    2011年09月25日

    小京都とは

    NHKラヂオの歌の旅人という番組で、岩手の小京都といわれる盛岡を取り上げていたのですが、その際、語り手の五木寛之が、よく「小京都」という言葉が使われるが、それぞれのまちにはそれぞれの良さがあるのだから、小京都という言葉を使うのは良くないと言っていました。

    調べてみますと、小京都と呼ばれるまちは、北は弘前から始まって、盛岡、遠野、角館、湯沢、山形、足利、佐野、古賀、飯田、犬山と延々と続き、日田、人吉に至るまで全国で50余もあるようです。

    私も、五木氏の言うように、小京都という言葉は好きではありません。更に言うなら、京都の大きな特色は、公家文化であること(そのほか、寺社文化、町人文化もあるが、武家文化は極めて少ない。)、平安の昔から明治維新まで1100年間首都または準首都であり、従ってなまぐさい政争の巷であったことなどにあります。しかし、小京都と呼ばれるまちは、ほとんどが城下町であり、もちろん首都であったことはありません。

    小京都の始まりは、どうやら室町時代以降、各地の大名がさかんに京都を真似たまちづくりをおこなったことに起源があるようです。現代は、それぞれのまちがそれぞれの特色を生かしてまちを発展させていく時代なのですから、小京都という呼び名は感心しません。マスメディアにもやめてもらいたいものです。

    なお、全国の小京都と呼ばれるまちが加盟した「全国京都会議」というものがあるそうですが、京都市がその事務局を受け持っているとのこと、これは笑ってよいのかどうか・・?  


  • Posted by そやねん  at 18:28Comments(0)遊ぶ

    2011年09月21日

    京都の秋

    朝刊を拡げるとはらりとチラシが落ちました。見ると京都の紅葉観光の宣伝です。まだこんなに暑いのに、宣伝も先手必勝ですか。

    私も中学から大学まで京都で育ち、その後も特に最近10年は春と秋に丸一日をかけて桜と紅葉を観に行っていますので、ぜひお勧めを書いてみたいと思います。

    お花見ー桜は春を迎えて一斉に花開くということで毎年そう変わりはありません。一方、紅葉は静かに枯れていく時の現象ですから、その年によって状況が大きく変わります。夏の暑さ、雨、秋になっての冷え方などですごく違います。人間と同じですね。若い時はみんな元気がよいが、年老いていく季節は人さまざま、すごく違う・・。さらに、温暖化の影響で見ごろが12月上旬まで後ろにずれこんでいます。

    それと、木々の紅葉だけを取り上げれば、おそらく只見線の沿線など東北の山が一番でしょう。それに対して京都の紅葉は、寺社の堂塔に映える紅葉のコラボレーションの美しさにあると思うんです。先週の日経新聞の付録で紅葉特集を掲載していましたが、その他の地方の上位が大自然の紅葉の景色であるのに対し、近畿地方の上位は・京都東山・湖東三山・談山神社といずれも紅葉と寺社のコラボでした。(写真左:安楽寺)

    今回、京都の紅葉のおすすめとして、三つほど挙げてみましょう。
    1 安楽寺(哲学の道の東方)
    2 善峰寺(JR向日町からバス)
    3 実相院(叡電岩倉下車)

    いずれもB級と云うことではなく、A級なのですが、尋ねるのにひと手間かかるので(といっても20分ほど歩く、郊外電車に乗るという程度ですが)、東福寺、永観堂などのようには混まないのです。ぜひ訪ねてみてください。でも皆さんがどっと行くとやっぱり込むかな?(写真下:善峰寺)
      


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    2011年09月01日

    軽井沢の思い出・続

    軽井沢の思い出の続きです。一時期ちょっと林道ドライブに凝ったことがあります。もとより、たいしたものではありません、テニス旅行の帰りに二駆のセダンで走ることが多かったのですから・・。

    例えば、南軽井沢から妙義荒船林道に入り、神津牧場に立ち寄って下仁田に抜けました。石ころゴロゴロの道で、対向車にもまったく会いませんでした。高峰林道や山梨の林道群も走りました。残念だったのは、軽井沢の帰り、佐久望月から鹿曲川(かくまがわ)林道を登り、蓼科山中腹の大河原峠を経て白樺湖に行こうと思ったのですが、道に迷い果たせなかったことです。当時この林道は、山岳林道として知られていました。

    それらの林道も、それからまもなくドライブに人気のあるところは完全舗装となり、そうでないところは一般車通行禁止となりました。石ころだらけのダートの道を走れる林道は残っているのでしょうか。

    というようなことで、私の軽井沢の思い出は、テニスとドライブばかり、おしゃれなホテルやレストランに行ったことがないのです。お土産も横川の峠の釜めしとか長野小布施の栗ようかん・栗ジャムなど軽井沢で買っても軽井沢の産でないものばかりというのがオチでして・・。  


  • Posted by そやねん  at 21:26Comments(4)遊ぶ

    2011年08月31日

    軽井沢の思い出

    小平ブログ塾で同級生だったエルダベリィさんが、軽井沢へ旅行した様子をブログに書いておられます。タイトルが「軽井沢観食録」すごい名前ですね、観たよ!食べたよ!というところでしょうか。楽しかった御様子が目に浮かびます。

    私も2,3年前まで、30年間毎年9月に友人たちとテニスに軽井沢へ行っていました。最初の頃は、現天皇、皇后のお二人が若き日に一緒にテニスをなさった、軽井沢会のコートでやっていたのですが、そのうちにビジターは使用できなくなり、ほかのコートに移りました。

    それにしても、同じ時期に30年続けて行っていると、軽井沢の変化がよくわかりますね。それと私はエルダベリィさんと違い、おいしい食べものやさんを探すのが下手で、残念でした。

    そのほか、私は、車で草津白根山に登り、渋峠から万座ハイウェイ、鬼押しハイウェイ、白糸ハイランドウェイと云わばダウンヒルを走って、旧軽井沢に入るコースが好きでした。初夏や初秋の平日に走ると、空いている、空気は涼やか、とにかく明るくて爽やかなんです。何度も行ったものです。また行きたいナ。

    (写真:工事中、当時軽井沢で写した写真を探しています。)

      


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    2011年08月23日

    パソコンは囲碁3段

    昨晩は囲碁のサークルで囲碁を3局打ち、1勝2敗でした。

    囲碁は一応初段で、月に3晩くらい打っていますが、定跡等の勉強をしないのでどうもうまくなりません。

    それにしても、パソコンの囲碁ソフトは強くなりましたね。3、4年前に買った囲碁ソフトは、あまり強くなく、私は3子置かせていましたが、最新のソフトでは、私が2子置かせてもらっています。3段以上の実力という話です(その代り、1万円近くします。)。

    将棋のソフトは、囲碁に先行していて、先日も女流名人に勝ちました。そのうちプロ名人にも勝ち人間を凌駕するでしょう。囲碁も数年後にはそうなるかも・・。

    囲碁ソフトについてひとつふたつ。パソコンが勝つと誇らしげに「勝ちました」と云うのです。友人はあれが癪に障ると言っています。ですから、私は音を消して対戦しています。それから、パソコンは少し形勢が悪くなるとすぐ投了するのです。こちらは大勝して「どんなもんや!」と言ってやりたいのに、ずるいですよね。

    (写真:白先でどうなりますか。ちなみに、詰碁や棋譜も著作権の対象だそうで、これは古代中国のものです。作者の死後50年経ってますからね。なお、詰碁という言い方も間違いで、将棋と違って詰めるという用語はないからですが、死活問題と云うのが正しいようです。)

      


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